子供への宿題への動機づけ

子供にワークシートや宿題などをやらせてみようとしても上手くいかないことはきっと多くの方が経験していると思います。親が何も言わない、ちょっと言うだけで、自分でどんどん取り組んでくれる子はかなり少数派なのではないかと思います。

また、得意なものであれば取り組むけれど、苦手な分野は全くやらないということもよくあるかと思います。

今回は自分自信の備忘も兼ねて、上手く行った時のことを書き出してみたいと思います。

1.ご褒美作戦

一時期、幼稚園のお遊戯会DVDにはまったことがあり、お遊戯会を一つ見たら、ワークシートを一つという約束で上手く行ったことがあります。

感じたメリットとデメリットは以下のとおりです。

【メリット】

・お遊戯会DVDを見る事は、踊りの練習にもなる(うちの子供の場合は他のクラスの踊りを見て真似していたため)

・物を与えるわけではないので、お金がかからない。

【デメリット】

・時間の経過とともにお遊戯会DVDへの興味が薄れてくるため、効果が継続する期間が限られている。

・お遊戯会1つとワークシート一枚では、お遊戯会の時間の方が長くなるため、時間効率が必ずしも良いわけではない。

2.親も一緒にやる

子供だけワークをして親が見ているだけでは、子供にとっては「やらされている感」が強くなるのではと思い、父親、母親も隣で全く同じワークシートをやってみました。

【メリット】

・一人でやる場合よりもワークに取り組む確率が上がった。(個人差が大きいと思います)

・子供がやりたがらない場合は、親がやっているのを見せる事で回答方法を教えることができる。

【デメリット】

・親も同じワークシートをするため、コピーを沢山取るなどして事前準備が必要

3.競争してみる

2.の親も一緒にやると少し被っていますが、親と競争してみるとやる気を出す時もありました。ここでは親が勝ってしまうとやる気がなくなる可能性が高いので、負けることが重要なポイントだと思います。

【メリット】

・ワークへの集中力が上がる

【デメリット】

・早く解き終わることに頭がいっぱいになり、ミスが増える

今回は私が試した3つの方法を紹介しましたが、私の場合は2と3を交互にやることが効果がありました。もちろんこれは私のケースですので、他の方に当てはまる訳ではありません。

色んな方法を試してしっくりくる方法を見つけていただければと思っています。

色々な方法を試すことは、マンネリ化も防げるのではないかと思っています。

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