シーソー問題

幼児教育

図のようなシーソーの問題は大人にとっては簡単ですが、子供にとっては難しいと思います。

今日は子供でもより簡単に回答を導き出せる方法を紹介します。

結論から言いますと、小手先の受験テクニックみたいですが、「一度も、上にこなかったのはどれ?」と考えさせることです。

実際、図の中で一番重たいスイカは一度も、上に来ないはずです。これは当然ですが、シーソーが3つ、4つと増えたとしても一番重たいものを探すだけであれば、一度も上に来ないものを考えればよいだけです。

ただ、実際これだけを伝えれば本当に子供が自力で解くことができれば良いのですが、そんなに甘くありません。

もっとわかりやすく解くためには、上に来てしまったものにバツを付けて視覚的に更にわかりやすくすることができます。

「上に来たものにはバツをつけて。スイカは一回もバツになっていないから一番重たいね」などとすると良いかもしれません。

反対に一番軽いものを探す場合には、「一度も下にこなかったのはどれ?」と考えれば良いです。

今度は下に来たものにバツを付けて、「一度もバツが付かなかったものはミカンだね」と説明できます。

当然ですが、これで一度、子供が自力で解けるようになったとしても時間が経てば考え方、やり方を忘れてしまいます。

何度も復習してマスターしてもらいましょう!

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