子供にワークなどをやらせようとしても、当然、興味のないものはやりたがりません。
そして、遊びに関しては、こちらが何も言わなくても自分からやります。
これは子供も大人も同じだと思います。
遊びながら、考える力をつけることができればと思い、やってみたのが我が家はUNOでした。

最初はできるだけシンプルなルールが良いかと思います。
ReverseやSkipの文字カードを除き、うちはシンプルに同じ色または同じ数字なら出せるというルールでやってみました。(数字を勉強中の場合は同じ色なら出せるというルールでも良いかと思います)
子供がルールに従ってゲームをすることが楽しいと思えることが大事なのではと思っています。
何度もやってだんだん慣れてきたら、Draw2などのカードも入れていきました。
もちろん誰かがDraw2を出した後に次の人もDraw2を持っていれば、更に次の人は4枚取らなければならないという複雑なルールは最初はなしです。

その後、更に慣れたら2枚同時に出すこともOKであるルールに変更したりして、少しずつ複雑なルールに変更していきました。

すると、ある時期からカードを出す順番を考えてみたりするようになりました。
(例えば以下の写真のように場のカードが黄色1で、自分の手持ちのカードが緑8,赤1、緑1だとすると、赤1を下にして緑1と同時に出して、最後に緑の8を出しやすい状況を作るなど)

ここまで考えられるようになるまで、子供と1か月間、100回以上UNOをやりましたが、楽しいゲームなので全く子供は嫌がりませんでした(親の私はさすがに途中から飽きていましたが・・)。
効果は人それぞれだと思います。
UNOに興味を持たない子は、もっと他に素晴らしい適性のものがあるかもしれません。
小さいうちは楽しみながら伸ばす方法を考えていきたいと思います!
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